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![]() 上越だったか、糸魚川だったか、翡翠海岸だったか… 銀河鉄道999のように ぷっつり途切れた高架線路が 空にのびたまんま工事がストップしているのを見ました。 何かの事情で「お休み」していたその現場はひと気のない乾いた光景で、 未来と廃墟を同時に見たようなドキン、とした気分になりました。 ◆ そして今年、北陸新幹線は開通しました。 ![]() 福井にいる父の姉を訪ねて、10年ぶりに。 新幹線が福井まで開通するのはもう少し先のようなので、 金沢で車を借りて、寄り道しながら向かいました。 ◆ 子どもの頃は 滋賀県の米原で北陸本線に乗り換えて、 仕立て屋をやっていた福井のおじいちゃんの家に遊びに行っていました。 米原のプラットフォームで忘れられないのがレトロな洗面台。 夜行列車の乗客が朝、顔を洗うために設置されていたようです。 ![]() タイル張りの台と、ステンレスの洗面器。 触れると それは ひんやりして。 「ずいぶん遠くまで来たなぁ。。。」 幼いアタマで はじめて感じた郷愁でした。 ◆ 伯母の家に行く途中、恐竜博物館に立ち寄りました。 博物館の花形*ティラノサウルスのスーパー模型 館内は、盛り沢山で大充実で大興奮なのですが 本物の発掘現場はかなり山奥にひっそりとあり、これがなかなかの臨場感。 立ち入りOKの化石発掘体験コーナーも いたって素朴なつくりで アトラクションというよりは、とても真摯な気持ちになります。 その晩、お宿でヤモリの赤ちゃんに遭遇しました。 ちいさい恐竜。いい旅でした。 来月、旅の展示会がはじまります。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 会場からの実況つぶやきは。。。 ![]() facebook-CalmoPasar ![]() ▲
by J-Cp
| 2015-08-24 17:36
| お話
![]() 中尊寺の鳥居 前回、「油断している風景」を探すのが好き、と 書きましたが、 今日は、「意味のある緊張を帯びた風景」が 好き、という お話です。 ![]() ![]() ![]() 幼い男児が本気で挑んだわんこ蕎麦の成果。 ![]() 松島の駐車場に刻まれた、津波の後。 守るべきものを守るための、大切な緊張。 すっかり東北に魅せられてしまった。 まだ、知ったばかりで、うまく言葉にできないのです。 次に行けるのは、いつになるのかな。 ▲
by J-Cp
| 2014-09-22 02:48
![]() 美しい田舎。 そう、思いました。 20代の頃、安曇野に行った時に この言葉が 私の中でうまれました。 次に この言葉を使ったのは、新潟のある風景を見た時でした。 今年は、東北でした。 旅は好きですが、縁があった時に訪れて 気に入るとそこばかり何度も行ったりするので 知っている土地は あまり多くはありません。 そして、「旅が好き」の意味がちょっと変わったのは 古道具の仕事をはじめた頃からです。 「見せるために作られたもの」ではないものって 好きです。 人だったら、油断している時の顔が好きです。 観光地でも、「油断している土産モノ」や 「油断して佇んでいる建物」が あります。 見つけるのは、私の役目。そういう旅に なりました。 見つけた時は… 至福です。 松島。ウミネコスマイル。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 会場からの実況つぶやきは。。。 ![]() ▲
by J-Cp
| 2014-09-21 03:12
| お話
![]() 旅のいろんな出来事は この、かわいいカドマルの窓が 教えてくれました。 毎日 乗ってた 赤い電車。 ベルギー国有鉄道 SNCB(フランス語) / NMBS(オランダ語) の クラシック車両。 いい赤、いい白、いい年季! ホレボレします… が… あれ? 乗ってみると、キレイな座席。 外観ほど年季を感じません。 どうやら、「洗車」ってものを あまりしないらしい …と あとで聞きました。そっか。 ![]() ガタン、ゴトン、ガタン、ゴトン。 窓の向こうは、ブリュッセルのビル風景から ミレー色の田園風景に。 うっとりしていたら ずっとこの風景。。。はっ! 今、どこらへんを走っているのだろう? ![]() 車内アナウンスや発車ベルは ほとんどなく、静か〜に到着して 静か〜に発車して、 静か〜に 国境を越えます。 車窓をチェックしていないと乗り越してしまうので、油断がなりません。 それなのに つい油断した、ある帰りの電車でのこと。 オランダ・アムステルダムから ベルギー・ブリュッセルへの 帰路の途中、 フランス語圏の、すごくシャイな感じの男性が とっても申し訳なさそうに 話しかけて来ました。英語で。 「あの……… 君たち、どこへ向かってるの?」 「ロッテルダム経由で ブリュッセル。」 「あの……… この電車はベルギーの方には行かないんだ。」 「えっ!?!?!?」 「とにかく、次で降りるんだ。それで、もう一度アムステルダムへ戻りなさい。」 …見かけないヤツらだな。。。と、 さっきからずっと、ヘンだと思って ソワソワしていたみたいです。 ![]() 降りた駅には「Zaan」なんとか… と 書いてありました。(この写真は別の駅です) プラットホームには、日本人なんか、観光客なんか、誰もいません。 風が吹くと、牧場のにおいが 流れてきます。 地元のみなさんが 珍しそうに、心配そうに、こっちを見ています。 「なんでなんで? なんでここに来たの? 」 「間違えたの?ハハハ、戻れる?わかる?教えるよ?」 代表して、オランダ語圏の元気な感じのお兄さんが 可笑しそうに話しかけて来ました。英語で。 うぅぅ、ほとんど聞き取れない… でも、ありがたかったなぁ。 なんだか、お互い、笑顔と熱意だけでどうにか会話して。 ブリュッセルに着いたのは、日が長いヨーロッパでもさすがにとっぷり暮れた頃。 お腹空いたー。 アムステルダムの駅構内のスーパーマーケット HEMA で 買っておいた クスクスサラダが おいしくておいしくて。 ![]() 苦労をすればするほど、鉄道にハマっていくのでした。 つづく。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ![]() facebook-CalmoPasar ![]() ▲
by J-Cp
| 2014-03-05 00:18
| お話
![]() ベルギー仕入れの旅。 それは 鉄道に魅せられた旅でもありました。 毎朝、電車に乗っていろんな街の蚤の市やマーケットへ。 隣国オランダやフランスを巡る日は、始発に乗って。 オランダまで 3時間、フランスまで 2時間。 ベルギー国内でも、鉄道で30分も走ると 駅名が オランダ語 ⇆ フランス語 と 変わったりするので、なかなかスリリング。 ![]() たとえば 宿の最寄りの、ブリュッセル南駅。 フランス語で Bruxelles-Midi、オランダ語で Brussel-Zuid “Midi”駅から乗ったのに、帰りの列車には「次は“Zuid”駅〜」と表示が出る。 降りていいのか?降りていいのか??? 早朝のめざましコーヒーとサンドイッチが すごくおいしかったり、 待ち合わせた仲間となかなか会えなくてドキドキしたり、 待ち合わせてないのにバッタリ会ってうれしかったり、 くたくたになって帰って来て、見慣れた駅舎にホッとしたり。。。 「駅」には 格別の愛着がありました。 ![]() つづく。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ![]() facebook-CalmoPasar ![]() ▲
by J-Cp
| 2014-02-18 00:33
| お話
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